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旅のおもひで 結庵musubi-an嵐山 結庵musubi-an祇園鴨川

実は一般人でも山鉾を曳ける&舁けるんです!~ひと足お先に鉾への搭乗も~

 

 

祇園祭が始まったかと思ったら、雨が続く京都です。

「梅雨明け…か?」なんてニュースも今朝流れていましたが「巡行とともに梅雨が明ける」は京都暮らしで学んだ梅雨明けの目安。

まだもう少し続くのでは?と勝手に思っています。

さて、そんな梅雨空の下ではありますが10日または11日から各山鉾町で山鉾を建て始める「鉾建て」「山建て」が始まります。

約3日間かけて組まれる山鉾。

実は完成直後が狙い目で……なんと私たちも曳く(舁く)チャンスなのです!

 

山鉾建とは、その名の通り「鉾」と「山」を建て始めることを指します。

そのため、山鉾の建つ四条周辺の、室町通や新町通では交通規制が始まり、メインストリート四条通にいたっては1車線まるごと規制して山鉾のために使用されます(贅沢!!)。

(そのため、10日頃からは四条周辺が渋滞します。お出かけの際はお気を付けくださいね)

祇園祭最優先!なわけですね。

 

山鉾の組み上げには、釘は一切使用しません。

縄だけで固定していく「縄絡み(なわがらみ)」と呼ばれる伝統的な施工法で手伝い方・大工方と呼ばれる人々が担当されます。

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規則的で、模様を作り出すように縄目が整然と巻かれた様は本当に芸術的!

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でも、本番はこの上から数々のタペストリーや装飾品で飾りを施すため、実はこれらの縄目をじっくりと見られるのは、実はこの鉾建て期間中だけなのです。

 

そして山鉾が組み上がると、試運転ともいえる「曳き(舁き)初め」に臨むわけですが……この「曳き初め」だけは、誰でも参加可能で、山鉾を曳く(舁く)ことができます。

 

スケジュールはこちらに公開されていますが、だいたい12日の14時頃~が多いようです。

http://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/gion/gion.php?mode=s

 

開始予定時間の少し前に山鉾の場所へ行くと、時間になり次第保存会の人から指示があるので従って参加しましょう。特に奉納金などは不要のうぴです。

曳き初めに参加するのは地元の子どもたちの参加が多いようですが、ここはいっちょ遠慮せず(でも子ども優先で)に列に加わりましょう。

 

曳き初め・舁き初めの翌日には山鉾に乗ることができる「一般搭乗」も始まります。

(長刀鉾は女性搭乗不可)

14日の夕方以降はかなり混み合うので、ゆっくり山鉾を見物したい人はそれまでに行くと混雑を逃れてゆっくり見られるのでおすすめです。

 

山鉾は「動く美術館」とも称されるほど調度品が見事。重要文化財に指定されているものもあるので、ゆっくりと観覧した方がお得です。

 

基本的に、粽や各山鉾のてぬぐいなどグッズを購入すれば搭乗可能なところが多いようです。

 

 

ぜひ今年は「参加」して祇園祭を体感してみてください♪

 

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(この写真は本番の写真です)

 

文/永井美子  写真/鉾建ての写真はこちらからお借りしました