節分にバレンタインと
2月のイベントも終わりましたが
みなさん、恵方巻きに豆まき
そしてバレンタインチョコは堪能されましたか〜?
私は、節分は家族とともに
そしてバレンタインは
毎年恒例、
お気に入りのピエール・マルコーリーニのものを
自分用に購入して毎日1粒ずつ
大事に大事にいただいています♪
さて、
前回の投稿で
京都御所西側エリアをお散歩した際に見つけた
クラシック建築をご紹介しましたが
今回は、
京都御所西側エリアで立ち寄った
素敵なお食事どころをご紹介したいと思います♪
まずは
お昼ご飯で立ち寄ったのがこちら!
「丸太町 十二段家」。

祇園に本店がある老舗お茶漬け屋さんです。
「お茶漬け」と聞いて侮ってはいけませんよ〜。
まぁ、京都のお漬け物は有名ですしね。
「お茶漬け」を侮る方も
居ないかもしれませんが(笑)。
祇園のお店はもともとは
先代のご主人が菓子職人さんだった技術を活かし
歌舞伎忠臣蔵にちなんで
甘党十二段を工夫し提供していたんだそうですね。
つまり、甘いものやさんだったようです。
そこから
十二段家という屋号になったとか。
朝帰りの酔客に
ありあわせの浅漬けでご飯を出したのが喜ばれ
評判が評判を呼び
今なお人気のお茶漬けになったそうです。

グルメサイトなどでも評判の
十二段家さんのお茶漬けを
何としてでも食べてみた〜い!!
ということで行ってきたわけです。
先日投稿した通り
クラシック建築については
特に予習はしていかなかったんですが
取材があって、アポに遅れるといけないので
十二段家さんについては
しっかり予習していきましたよー(笑)。
何時オープンで
何時に到着していればスムーズに入れるのか?
などなど。
通常11時30分オープンで
11時30分〜12時過ぎのランチタイムどまんなかは
平日でも行列ができると
書かれているクチコミを見たので
11時15分到着を目指し向かいました。
地下鉄「丸太町」駅から歩いてすぐのところにある
こちらのお店。
予定通り11時15分の数分前に到着。
月曜日だからか、まだ並んでいる方はいらっしゃらず、
私が一番でした。
「準備中」の札がかかっていたので
邪魔にならないよう、注意しながら待つことに。

すると、その後1分ほどで
ママ友同士と思しき女性二人組が。
どれくらい並ぶのかな〜?などと思いながら待っていると・・・
ガラガラ〜とお店の引き戸が開き、
女性店員さんが「どうぞ〜」と。
まだ11時15分になったか
少し過ぎた程度だったんですが
早めにオープンしてくださり
お席に通してくださいました。
ラッキ〜!!
店内は、
さすが老舗!と言わんばかりの
風情ある設え。

平成2年に建て替えられたそうですが
内装は質素で
創業当時の雰囲気を残しているとか。

床に座るスタイルの席が3席と
その奥にテーブル席が2つ。
私は奥左側のテーブル席に。
なんと嬉しいことに床暖房!
昔ながらの雰囲気なのに
床暖房という意外性と、その暖かさに
ニッコリ!ほっこり!
シンプルに
「元祖お茶漬け すずしろ」(1130円)をオーダー。
厨房に一番近い席ということもあり
お客さんもまだ私ともう一組だけということもあり
厨房から
卵液を溶いているであろう音が聞こえてきます。
お茶漬け屋さんとして有名なお店ですが
だし巻きが美味しいことでも評判ということで
楽しみにしてたんですよね〜。
5分待つか待たないかで
「お待たせしました〜」と
オーダーしたメニューが目の前に。

お漬物盛り合わせ、だし巻き卵、赤だし、ご飯(お櫃で出てきます)が
セットになっています。
アツアツできたてのだし巻きと
色とりどりのお漬物、
そしてお櫃でサーブされるご飯。
赤だしに、お茶漬け用のほうじ茶。
思わず「わ〜っ」と声が漏れます。
決して華美でも豪華でもないメニューですが
なんともキラキラして見えました。

品よく出汁がきいていて
とろっとろの優しい食感のだし巻きに、
塩気と酸味、そして野菜そのものの味が生きたお漬物で
ご飯がすすむのなんのって。

季節の一品がついた「水菜」
さらにお刺身もついた「菜の花」のお茶漬けセットも人気。
単品でお刺身もあるので、
お茶漬けセットを人数分頼んで、
お刺身をシェアするというのもイイかもしれませんね。
食べ終わる頃には続々お客さんが。
さすがの名店。
大満足でお店を後にしました。
ランチ後は
京都府庁旧本館を見学&撮影し(前回の投稿の通り)
数時間取材。
お仕事、お仕事〜♪
取材後、お茶でもして帰ろうかな〜ということで
寄ってみたお店についてはまた次回紹介しますね〜!
丸太町 十二段家
所在地:京都市中京区烏丸丸太町西入
電話:075-211-5884