梅雨が明けましたね〜♪
先日の、青空広がる夏日に宇治へ行って来ました!
以前、とある取材で、
宇治の老舗窯元「朝日焼」さんにお邪魔して
陶芸体験をさせていただいたんですが、
その際に作成した品が焼き上がったとのことで
ピックアップに行って参りました〜。
宇治川のほとりに
遠州七窯のひとつに数えられる
「朝日焼」の窯元はあります。
長きにわたり「お茶」文化を受け継いで来た「朝日焼」ということで
陶芸体験では
私もお茶碗をイメージして作成させていただきました。
「気分はすっかり陶芸家♪」
出来上がった私の力作はこちらです!
どうですか〜?
朝日焼の土独特の
淡いオレンジ色の斑点の出方はやや控えめですが
オリジナルで型押しした青海波文様が
いい感じにアクセントになってるでしょ〜?
・・・と得意の自画自賛です(笑)。
陶芸体験は
創作に集中、没頭できるので
個人的に大好きなんですが、
ここ、朝日焼さんの陶芸体験はいい塩梅で
サポートしながらレクチャーしてくださるので
とっても満足度が高かったです。
興味のある方はぜひ体験してみてくださいね!
さて、
陶芸体験もオススメですが
「朝日焼 shop & gallery」が
ちょうど移転オープンしたばかりのタイミングでしたので
そちらのお店について
今回はご紹介したいと思います!
以前お邪魔した時は
窯のある工房の側に
茅葺き屋根が印象的な
朝日焼のショップ&ギャラリーがあったんですが、
そこからほど近い
宇治川沿いの最高のロケーションに
「朝日焼 shop & gallery」が
7月15日、移転オープンしました。
以前の「the 和」という雰囲気とはまた違った趣で
入り口の看板からもスタイリッシュさがうかがえます。
庭園風のアプローチを抜けてエントランスを入ると
まずショップスペースがあります。
伝統ある朝日焼ですが、
近年、シンプル&モダンな商品もラインナップされ
若い世代にも日常的に取り入れ易い
茶器、食器などが販売されています。
この「朝日焼 shop & gallery」
コンセプトは「お茶への思いをはぐくむ空間」
ということで、
ショップスペースの他に
ワークショップ「急須の手習い」などを
定期的に開催するイベントスペース、
朝日焼十六代当主・松林豊斎氏の茶器や
企画展の作品を展示するギャラリースペース、
そして、
お茶会などイベントで使用する茶室と
4つのスペースからなっています。
大きくとられた窓に見える
美しい宇治川の眺めを遮ることなく
かつ、限りなくシンプルな茶室にすべく
本来4本ある茶室の柱を1本にするなど
様々な「想い」が
この空間に詰まっています。
絶好の場所に設えられた茶室でいただくお点前。
それは、もちろん最高でした!!
テラスも設けられているので
秋や春など心地いいシーズンは
テラス席でのんびり朝霧橋と宇治川の眺めるというのも
素敵ですよね♪
時間を忘れてついつい長居してしまいそうな、
そんな癒しの空間でした。
今後も色んな企画展を開催されるようですし
朝日焼の陶芸体験をされたお客様は
こちらのショップ&ギャラリーで
お茶の淹れ方を教わりながら
お茶をいただくことができるそうですよ♪
ちなみに
私の作品を入れて下さったショップバッグがこちら。
デザインが素敵です。
おしゃれショップあるあるですよね!
焼き物を入れるだけあって、丈夫そうですしね。
持って歩くだけで気分が上がります♪
宇治の朝日焼、ぜひチェックしてみてください!
朝日焼 shop & gallery
所在地:京都府宇治市宇治又振67
電話:0774-23-2511
営業時間:10:00〜17:00
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)、最終火曜
http://www.asahiyaki.com/