いよいよ2016年も残すところあとわずか。
年賀状の準備は済みましたか〜?
大掃除は終わりましたか〜?
おせちの準備はいかがですか〜?
さてさて
前回の記事で
来年の初詣はどこにお参りしますか〜?というお話をしましたが、
参拝の仕方について、あれ?と疑問に思ったことはありませんか?
参拝路はどこを歩けばいい?
お賽銭はいくらがいい?
ひいたおみくじはどうするのがいい?
・・・などなど
気になっていることがあるんじゃないかと思います。
そこで、今回は参拝にまつわるあらゆる疑問について
ちょっと調べてみましたので
初詣の参考にしてみてくださいね〜♪
Q.初詣っていつまでにお参りするもの?
そりゃ元旦でしょー!
いやいや三が日の間なら初詣よ!などと
思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、
特に決まりはありません。
ただ、「松の内」に行くのがいいと言われているそうです。
「松の内」とは
年神様が滞在している期間をさし
一般的には、門松や〆縄飾りを飾っておく期間を意味するそうです。
ということからすると
関東ではだいたい1月7日まで
関西では1月15日の小正月までに参拝するのがいいのかもしれませんね。
とはいえ、
新しい年を迎えて初めてお参りするのが初詣ではありますので
仮に前述の期間に行けずとも
行ける時に、行きたい時に詣でればいいのではないかと思います。
Q.どこの社寺に行くのがいいの?
こちらについては前回の記事に書いた通り、
元来は、氏神様や恵方にある社寺に詣でるのが一般的だったようですが、
こちらも特に決まりはないので
ご利益で選ぶもよし!旅行感覚で行くもよし!です。
Q.参道はどこを歩けばいいの?
神社の場合、参道の真ん中は「正中(せいちゅう)」といい、
神様の通り道とされているので
真ん中は歩かない方がいいといわれています。
ただ、お正月の初詣時期は参拝客も多いので
真ん中を歩かないというのは現実問題難しいかもしれませんよね。
そこまで厳密なものでもない神社も多いようですが
正中を歩く場合は、軽くお辞儀をして歩くのがいいのではないでしょうか。
なお、
お寺は特に真ん中を歩くのがNGということはないようです。
Q.お賽銭はいくらがいいの?
お賽銭を張り込んで1万円〜!とお札を入れる方もいますよね。
高額なお賽銭を奉納したからといって
しっかりと願いをきいてもらえる、たくさんの願いをきいてもらえる
というものではありません。
そもそも、お賽銭は「神様からいただいた幸福への感謝」を表すものなので
お賽銭が高額であればあるほど
願い事をきいてもらえるというものではないということです。
では、お賽銭はいくらがいいのか?
5円=ご縁
とよく言われる通り、
やはり五円玉がいいようですね。
五円玉一枚=5円→ご縁がありますように
五円玉二枚=10円→重ね重ねご縁がありますように
五円玉三昧=15円→充分ご縁がありますように
・・・などと言うようです。
ただ、先ほどお札だからといって高額がいいとは限らない・・・という話をしましたが
一万円は円万→円満ということで、
いいとも言われているそうです。
逆に小銭でも
10円は十円→遠縁ということで
あまりよろしくないとされているので
控えた方がいいかもしれませんね。
そうはいっても
いざというときに
そう上手い具合に五円玉がお財布にあるとも限らないので
日頃からお釣りなどで五円玉をもらった時に
とっておくのも手ですね。
縁起を担ぐ方にはおすすめです。
でも、神様はきっと寛容でしょうし
そもそも、感謝の意を表すのがお賽銭ということですから
とどのつまり、いくらでもいいのではないかと思います。
大切なのは気持ちですね♪
Q.ひいたおみくじはどうすればいいの?
大吉が出たら持って帰る。
大吉が出たら境内の木の枝に結んで帰る。
凶が出たら境内の木の枝に結んで帰る。
・・・などなど皆さん様々だと思いますが
これまた厳密に決まりはないようです。
ですが
大きく分けて二つ。
吉凶など出たものに関わらず
境内の木の枝(もしくは専用設置場所)に結ぶ
もしくは
持ち帰る
のいずれかが主流のようです。
それぞれの意味として、
「結ぶ」には
その行為自体に
神様と縁を結ぶという意味があるとされています。
一方、持ち帰るの方は
おみくじにいいことが書かれている場合は
「お守り」のような意味合いになるでしょうし。
よくないことが書かれている場合は
「戒め」というような意味合いになるので
持ち歩いて、時折見返すといいとされています。
神様、仏様からいただいた
ありがたいメッセージということですね。
ですので、
どちらが正解というものでもないので
どちらのスタイルにするかは
ご自身で選択されるのがよいと思います♪
これらを参考に
2017年の初詣を楽しんでみてくださいね♪
今年の投稿はおそらくこれで最後になるかと思います。
みなさん、今年もありがとうございました。
よいお年をお迎えくださいね〜♪