年に一度の陶器まつり☆掘り出しもの出会えます

 
猛暑日が続く中、急なゲリラ豪雨が…なんていう日もある天気が読めない京都です。
天気予報では向こう一週間も35℃を超える日が続くよう。
お越しの際は、熱中症などお気を付けください。
 
さて、そんな猛暑日続く京都で現在行われているのが「陶器まつり」。
 
五条大橋から東大路五条(通称:五条坂)にかけて400店を超える陶器商が出店しています。
 
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国内で開催される陶器まつりはいくつかありますが、この五条坂で行われる陶器まつりは、全国各地の陶器職人が集まり、国内最大規模とされています。全国から集まる所以は五条坂の歴史にあります。
 
開催場所である京都、五条坂は多数の名工・名窯が集まった清水焼発祥の地とされています。
かつて五条坂には多くの登り窯があり、北側の歩道にはびっしりと陶芸家や陶芸商の家が軒を連ねていたそうで、五条坂を行き交うほとんどの人は何らかの形で陶器に関係する人達だったよう。
 
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現在は、ビルが立ち並ぶ五条坂ですが、一歩路地に入ると窯跡があったり、陶芸に勤しむ姿が見られたり、今でも多くの陶芸作家や窯元、小売店などが軒を連ねる清水焼伝承の地として全国的にも有名な場所なのです。
 
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そんな、陶芸にゆかりのある五条坂で始まったのが陶器まつり。
 
その始まりは大正時代とされており、五条坂で店を構えていた陶器屋が一級品として販売できない品を、お盆のお墓参りで行き来する人で賑わう五条坂にて販売し始めたことがきっかけです。
大正時代というと約100年前!!
100年も続くこの陶器まつりは、京都の夏の風物詩として親しまれ、国内最大規模ということもあってか、京都の人達だけでなく素晴らしい作品や掘り出し物などを求め全国各地から多く方が訪れ、賑わうおまつりになりました。
 
出店されている方とお話しながら器を選ぶのはとっても楽しいものですよ♪
 
陳列されていない作品を見せてもらえたり、値引いてもらえたり(笑)と思わぬおまけもついてきます。
私が立ち寄った時に聞いた話では、南側には若手の陶芸作家さんが出店していることが多いとか。
 
実際、北側には清水焼など伝統的な焼き物が多く、南側には個性光る作品が多くありました。
 
ただ、スタート時刻の9時過ぎに行った私は出店していた全てのお店に出会えませんでした(泣)。
 
準備中だったり、まだ幕が張られていたりと開店前のお店もちらほら…。
「全店巡りたい!!」という方は早めのお出かけは避けた方がベター。
 
夏の風物詩、陶器まつりは明日まで。
ぜひ一度足を運んでみてください。意外な掘り出し物に出会えるかもしれませんよ。
 
ちなみに私はこちらをGET♪楽しかったー!
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【五条坂 陶器まつり】
開催日時 8月7~10日(毎年)
開催時間 9時~22時
開催場所 五条坂(五条大橋~東大路五条)
最寄駅  京阪 清水五条駅
 
★イベント情報@若宮八幡宮
*8月10日(土) 
陶婚式(結婚20周年目のご夫婦をお迎えしてお祝いを!本来結婚20周年は「磁器婚式」。陶婚式は結婚9年目を指す言葉のようですが、陶器業界では20周年目を「陶婚式」と呼ぶそうで、陶器まつりに合わせて、このイベントが開催されるようになった模様。)
*五条坂陶コン(陶器まつりで開催される婚活イベントだそうです!)
*ゆかた姿フォトコンテスト(入賞者には京焼・清水焼の作品や、お食事券、ホテル宿泊券など景品あり)
 
 
文・写真/高野悠里